悪徳リフォーム業者に注意
住宅リフォームに関するトラブルは、以前から社会問題化するほど多く、現在でも消費生活センターなどへの苦情相談件数の上位に位置しています。
悪質なリフォーム業者に狙われやすいのは、高齢者だけの世帯です。
これからバリアフリーリフォームへの関心や需要が増加していくのは間違いなく、バリアフリー目的のリフォームトラブルが増えていくと予想できます。
バリアフリーリフォームの場合は、依頼側に明確なビジョンと計画がなければ、悪質業者でなくてもトラブルが発生しやすく、通常のリフォームよりも難しいのです。
まず、高齢者世帯でバリアフリーリフォームを考えている場合は、介護保険制度を利用していなくても、地域の社会福祉事務所や福祉センター等に、実績があって信用できるリフォーム業者を教えてもらえないかどうか、相談してみることをすすめます。
また各地方自治体には、高齢者向けの住宅相談窓口があるので活用してみましょう。
また、バリアフリーリフォームは通常のリフォームとは違って、医療や介護とも深いかかわりがあります。
つまり住宅・建築の面からだけでなく、医療や介護側からの意見もとりいれることが、バリアフリーリフォームを成功させるためには大切です。
前に説明したとおり、バリアフリーリフォームには、地方自治体による住宅改修費助成事業や低利子の住宅整備資金貸付制度などの行政支援施策が色々あるので、活用できるものは活用したいものです。
優秀なリフォーム業者であれば、バリアフリーリフォームのインテーク(最初の相談)を受けたら、その会社から行政支援施策に関する説明や、地域の福祉事務所やケアマネージャーへの連絡・調整等をおこなってくれるでしょう。
しかし、そういうリフォーム業者はまだ少なく、利益追求だけの会社のほうが多いですから、発注する側が自ら調べて、リフォーム業者から一目置かれるぐらいの知識を身に付けておきましょう。
悪質リフォーム業者にだまされないためには、まずは理論武装です。
スポンサードリンク
